洗濯にもファインバブル　洗濯機やアタッチメントで洗濯物をきれいに

ミラブルPlus（ミラブルプラス）を使うようになって、ファインバブルの力を知った私。

汚れを落とす力が高いなら、洗濯にも使えるんじゃないの？？と思うようになりました。

 

私がミラブルプラスを使ってみた感想はこちらの記事で読めます。

 

調べてみたところ、ありました！！

 

やはり、あれだけの洗浄力があるのですから、絶対洗濯にも利用したほうがいいにきまってます！

 

ファインバブル技術って人間用のシャワーができる前から

半導体の洗浄や、水産業でカキやホタテや真珠を洗浄するのに使われていたのですから

物を洗うのに使用するという発想は、それほど革新的でもないのか、と思ったり笑。

 

ファインバブルってミラブルのCMですごくシャワーヘッドが有名になりましたが、

もともと産業利用や、お掃除に使われるほうがメインだったのです。

 

なら！

洗濯は余裕でしょう～！

うちの洗濯物もファインバブルで洗いたい！ということで、方法を調べてみました。

 

ペットサロンでもファインバブル技術は使われています。

我が家の愛犬をミラブルプラスで洗ってみた

 

 

ファインバブルが汚れを落とす仕組み

ファインバブルが水に混ざるだけでどうして洗浄力がアップするのか、その仕組みについて簡単に説明します。

泡の種類

ファインバブルにはISOの規定で2種類に分けられます。

 

100μm以下の泡をファインバブルといいます。

そのうち1.0μmまでの泡をマイクロバブル

1.0μmより小さい泡をウルトラファインバブル

というふうに統一されました。

 

 

洗濯に向くのは壊れにくい小さい泡

洗濯にファインバブルを利用する場合には、小さい泡の方が向いているはずです。

せっかく泡を衣類の繊維にぶつけて汚れを落とそうと思っているのに、気泡がすぐに壊れてしまっては意味がありませんからね！

 

泡の径が小さくなればなるほど、強度があがり泡が壊れにくくなります。

 

だから、洗濯にはウルトラファインバブル、もしくはマイクロバブルでも小さめのものが望ましいはずです。

 

ファインバブルと呼ばれる微細な泡は、マイナスに帯電しています。

繊維についたプラスに帯電した有機物を吸着してくれます。

そして微小なサイズなので、繊維の奥まで入り込むことが出来ます。

 

ミラブルプラスで人がシャワーを浴びるときに得られる洗浄効果と同様のことが

洗濯ものでも可能だと考えられます。

 

これらの作用から洗濯にもファインバブルが有効に働くだろうと予想されるわけです。

 

ファインバブルの機能についての記事はこちらをご覧ください。

 

 

 

ファインバブル機能搭載洗濯機

ファインバブルの洗浄力に洗濯機メーカーが目をつけないはずはない！

 

 

やはりありました！

 

東芝 ZABOON

 

東芝ZABOON

東芝からウルトラファインバブル洗浄機能搭載の洗濯機が出ていました！

 

これ、欲しかったーー。

ちょっと前に壊れてしまった我が家のドラム式洗濯機、ちょうど新製品が出る狭間の時期でその時購入できる洗濯機がシャープのものしかありませんでした。

選ぶ余地もなく、我が家にはシャープ製の洗濯機がやってまいりました泣。

 

東芝さんが偉いなぁと思ったのは、最上位機種だけに搭載！みたいなかんじじゃないこと。

ZABOONのシリーズにはドラム式も縦型もあるのですが、どちらにも搭載しているみたいです。

 

東芝ZABOONのウルトラファインバブル洗浄の特徴

 

なるほどー。洗剤の界面活性剤自体も細かくして、繊維の奥に届けるのですね！

 

うーん、完璧じゃないですか？？

 

すごくきれいなりそうです～。

使ってみたい。

マイクロバブルではなく、ウルトラファインバブルを出す、との言及もあるので、気泡のサイズ的にもバッチリ考えられてそうです！

 

 

 

ニトリの全自動洗濯機

なんと、あのニトリからもウルトラファインバブルを活用した洗濯機が発売されました！！

 

12kg全自動洗濯機 NTR120

[本体仕様]
■種類：全自動電気洗濯機
■電源：AC100V 50Hz/60Hz 共用
■電動機の消費電力：洗濯時540W
■外形寸法(約)：幅63.7×奥行60.9×高さ105.1cm
■質量(約)：49kg
■水道水圧：0.03～1MPa
■標準洗濯容量：12kg(乾燥時の布の質量)
■標準脱水容量：12kg(乾燥時の布の質量)
■標準水量：80L
■標準使用水量：139L
■運転音(約)
洗い時：29dB
脱水時：37dB
■洗濯方式：うず巻式

引用元：ニトリネット

 

価格　99,900円　（2022年4月現在）

 

 

ウルトラファインバブル洗浄は12kgタイプのもののみに搭載されているようです。

 

すごいですね！ニトリ！

大手家電メーカーですと、ウルトラファインバブル機能を搭載した洗濯機は東芝からして出ていないところ、

まさかのニトリから発売です！

 

ニトリのウルトラファインバブル洗浄機能付き洗濯機の特徴

 

 

乾燥機能のない縦型洗濯機なので、お値段はまあそんなもんかなと思います。

他がやらないことをやる！えらいなぁと思いました！

 

ニトリネットでニトリの全自動洗濯機１２ｋｇを見てみる＞

 

 

ファインバブル発生アタッチメント

いくらファインバブルがすごいからって、洗濯機が壊れてもいないのに買い替えたりできないですよね。

 

みつけましたよ！

もっと簡単な方法を！

 

ウルトラファインバブルを出してくれるアタッチメントです！

 

これを水栓にとりつけて、そのアタッチメントから出てくるファインバブル入りの水を洗濯機に入れるようにする、という

シンプルな仕組み。

 

色々販売されていてどれがいいのかよくわかりませんが、国内メーカーのものを中心に選んでみました。

 

美微ット(ビビット) ランドリー

 

こちらはマクアケで大反響を得て、

目標額の30万円のを368倍、1億1千万円以上を売り上げた商品です！

金属製品の産地、新潟県燕三条の企業、アーネストの開発した商品です。

 

こんなのあったらいいな、を形にすることに取り組まれている会社。

とっても応援したくなりますね！

 

商品説明ではマイクロファインバブルを1億個出すと書いてありますが、

おそらくマイクロバブルのことを指しています。

 

ウルトラファインバブルではないようですが、レビューもとてもよく、安心の国内メーカーの国産品ですから

こんなに手軽に自宅の洗濯機をマイクロバブル洗濯機に変えられるなら使ってみたい！！

 

 

 

購入して使ってみたらレビューします！！

 

それにしても、マクアケで1億円の売り上げ。世間のファインバブルの注目度をなめておりました。

みんなファインバブルの可能性に気付いているんですね！

 

 

洗濯革命 ナノバブール 洗濯ホースアタッチメント

洗濯革命ナノバブールです。

ファインバブルの技術を洗濯に応用する商品がなかったので、自分で作ったと、製造元のアルベールインターナショナルの二谷氏が言っています。

 

 

 

こちらの商品、しっかり特許も取得しています。

（特許 No. 6205099）

 

私、実は特許関係の仕事をしているので、商品に「特許を取得した」と書いてあれば

特許明細書を特許庁のサイトに技術内容を読みに行っています。

ざっくりいうと

機構としては突起をたくさん設けて、そこに水を通過させて泡を発生させる

というシンプルなつくり。

 

 

本当にシンプル。でもそこが素晴らしい。

 

特許は出願するだけでも大変ですし、晴れて特許取得となるのはもっと難しく

時間もお金もかかることなのです。

 

特許自体は他に同様の技術がなければ取得は可能となりますが、

それだけのコストを支払っても開発しているという証拠になりますので

商品開発に情熱をもって取り組まれた成果だと思われます。

 

Amazonで検索すると、ファインバブルのアタッチメントも上記の美微ット(ビビット)にそっくりなものがたくさん出てきます。

売れるとわかると、脊髄反射で模倣する異国の業者の方がたくさんいます。

特に、内部がどうなっているかわからない、さらに気泡は小さいので目に見えない、といった商品ですと

消費者が確かめることは難しいと思います。

 

だからしっかり身元の分かる企業の開発商品で、企業姿勢なども参考にして選びたいと思っています。

 

さて、こちらのナノバブール

美微ット(ビビット)とちがって、ホース状になっています。

両端には、よく洗濯機についている、カチッとはめるだけで水栓と連結できるあの形状のものがついているので

装着はより簡単になっています！

 

特許明細書にも記載がありましたが、廉価で導入が簡単な装置、ではないでしょうか。

 

【課題】微小気泡発生効率が高く、取り付け場所を選ばず、且つ廉価で導入が容易な微小気泡発生体を提供するものである。

引用：特許 No. 6205099

 

 

お値段はアマゾンで3800円ほど。

これなら気軽に試せますね！

 

これで洗濯物が劇的にきれいになるなら、かなりお得です！

 

 

まとめ

今回は洗濯にもファインバブルの洗浄力を利用できないのか？

とふと思いついたことから、ファインバブルの技術を利用した洗濯機がないか探してみた結果みつけた導入方法をご紹介しました。

 

日本が先進国のファインバブル技術！

まだまだ可能性が広がりそうです。

 

汚れが良く落ちて洗濯洗剤も少なくて済むようになったら、SDGs的にもいいですね！

 

ファインバブルの種類や機能についてこちらで詳しく説明しています。

 

ファインバブルと言えば、ミラブル！
ミラブルプラスを使ってみた感想はコチラ＞

 

ミラブルプラスは製造元のサイエンスが認めた正規販売店のみでしか販売が出来ない仕組みになっています。

そしてミラブルプラスはどこで買っても定価販売のみなのです。

 

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